キレイの裏側に潜むトラブルとは?知っておきたいセルフネイルのデメリット

キレイの裏側に潜むトラブルとは?知っておきたいセルフネイルのデメリット

手元を美しくしてくれるジェルネイルは、サロンだけではなく、自宅でも気軽にできるようになりました。ネット通販でお手頃な価格で道具やジェルを購入できるため、自宅でジェルネイルをする方が増えています。しかし、手軽にセルフネイルを楽しむことができる裏側で、爪のトラブルに悩む人もいらっしゃるでしょう。今回の記事では、爪のトラブルで悩まないためにも、セルフネイルのデメリットについて詳しく解説します。

セルフでジェルネイルをするデメリット

セルフネイルにはメリットだけでなく、深刻なトラブルが潜んでいる可能性があります。ここでは、セルフでジェルネイルをするデメリットについて解説します。

個人レベルで仕上がりのクオリティが決まる

ジェルネイルはその名の通りジェル状の樹脂を使い、それを爪の表面にのせて、均一に延ばして硬化させる施術です。ジェルは商品によって粘度が異なり、取り扱いを慎重にしなければ、仕上がりが台無しになってしまいます。例えば、筆やハケの跡がついたまま硬化させてしまう、爪先にジェルが溜まってしまうなど、個人のスキルやレベルによって仕上がりのクオリティが左右されるのです。

また、ジェルネイルについての知識が足りないと、作業途中で太陽光を浴びて硬化させてしまい、失敗するでしょう。ジェルをセルフで楽しむためには、個人スキルやレベルを上げる必要があるのです。

道具などを揃えて保管と管理をする必要がある

美しいツヤときらめきで手元を華やかにしてくれるジェルネイルは、専用の道具を揃える必要があります。爪の表面を削るやすり(バッファー)をはじめ、接着剤の役割をするプライマー、ベースジェル、カラージェルや筆に硬化用の専用ライトなど、用意しなければならないものは多くあります。そのため、初期費用は高くなりやすく、全て自己管理しなければなりません。

さらに、手に入りやすくなったジェル用品ですが、道具の管理や保管場所の確保も必要です。きちんと保管しなければ、いざ使う時にフタが固まって開かない、筆がジェルで固められて使えないなどのトラブルが起きてしまいます。ジェルの品質を保つためにも、保管や管理をしっかりとする必要があるのです。

オフも自分でするため施術時間が長い

セルフでジェルネイルをする場合、施術時間が長くかかってしまうデメリットがあります。利き手で筆を使ってジェルを塗るのはスムーズにできますが、反対側の手はぎこちなくなるため、時間を長く費やしてしまうのです。また、付け替えの時に必要なジェルネイルのオフも自分で行うことになるため、オフの時間もプラスされてしまいます。

オフにはマシンを使う、ファイルで削る、アセトンに浸すなどいくつかの方法がありますが、どれもセルフで行うと、片手が使えないため効率よく行うことは難しいでしょう。また、ストーンなどのアートを施したネイルのオフは、まず装飾を取り除く必要があるため、さらに時間がかかってしまうのです。

爪が薄く弱くなるトラブルが発生する

ジェルネイルは、爪の表面にキズをつけて樹脂を爪に密着させます。その時に、キズをつけ過ぎてしまうことで、爪が薄くなってしまうケースがあるのです。さらに、オフで自爪まで削りすぎたり、アセトンなどの溶剤に浸したりすることで、爪を弱くしてしまうこともあります。

また、きちんとジェルが自爪に密着されていないと、爪とジェルの間に雑菌が入り込み、グリーンネイルなどのトラブルが発生してしまうのです。カビや雑菌による爪のトラブルは、衛生面でも体に悪影響を与えてしまうため、セルフネイルでも適切に施術をしなければならないのです。

安心してジェルネイルを楽しむためには

美しいツヤときらめきを演出してくれるジェルネイルをしても、トラブルの原因になってしまうなら楽しむことが難しくなるでしょう。そうならないためにも、安心してジェルネイルを楽しむ方法を紹介します。

爪のトラブルを防ぐためにも正しい知識と技術を身につける

爪が傷んでしまうと、指先に力が入らない、水に浸かると痛みがでるなど、家事だけではなく仕事などにも影響を与えてしまいます。そうならないためにも、ネイルについての知識と技術を身につける必要があるのです。ジェルの特性を知り技術を磨くことで、爪のトラブルを防ぐことができます。

爪を傷つけることなく健やかな美しい手元にするためにも、安心してセルフネイルをするには正しいジェルの知識と技術が必要になるのです。

知識と経験豊富なプロに施術をしてもらう

安心してジェルネイルを楽しめるのは、専門知識を身につけた経験豊富なプロに施術をしてもらうことでしょう。衛生面に配慮したネイルケアをはじめ、ジェルネイルを上手に施してくれるからです。さらに、豊富なアートから好きなデザインを選べるだけでなく、すぐにリフトせずに長持ちさせることもできます。

プロにジェルネイルをしてもらうことで、衛生面の心配がないだけではなく、爪を無駄に傷つけることなくネイルの魅力を楽しむことができるのです。

まとめ

ジェルネイルは、爪に艶やかな光沢を与えてくれて、指先を宝石のようにキラキラとさせることができます。しかし、セルフでできるからとジェルネイルをはじめても、艶やかな魅力の裏側には、深刻な状況を招いてしまうデメリットもあるのです。今回の記事で紹介したデメリットを知り、ジェルネイルを理解することで楽しいネイルライフを過ごせるでしょう。

「プライベートファスティングエステサロンExceed」では、自爪に優しいジェルネイルを提供しています。ジェルを加工したネイルチップを、特殊なグミ状の接着剤で爪につけることができるサービスもご用意しています。ぜひご興味のある方は、好きな時に好きなデザインを、セルフで簡単に楽しめるジェルネイルを試してみてください。